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ホットロード [映画]

ホットロード.jpg1980年代の湘南を舞台にした紡木たくの同名コミックの実写版。ていっても私はコミック見たことないけれど。
能年玲奈さんが主役を張っています。
能年玲奈さん演じる和樹は家庭環境が複雑。心に孤独を抱えています。
いつも悲しい顔。そんな中、出会ったのが、不良チーム「ナイツ」の春山(この俳優さんJSBヴォーカルだそうで。)。初めの出会いは最悪。でも、ちょっと不器用だけど心は優しくって。だんだん和樹も心惹かれていきます。けれど春山は刹那的に危険な道を歩んでいきます。
透明感あふれてます。中学生の繊細な心。
かっこいい言葉いっぱい出てきます。キュンとなっちゃいました。
いろいろな問題にふれていてでもわかりやすい映画でした。花子とアンの旦那役鈴木亮平さんもボスとして出ています。
暴走族って昭和の香りがするけれど、携帯じゃなく電話だし。でも今見ても新鮮でした。
尾崎豊さんの主題歌がぴったりでした。
あしあと(70) 
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小さいおうち [映画]

image.jpg私の祖母が若かりし頃の話をしてくれたことがあります。昭和初期のノスタルジックな感じ、祖母が話してくれたイメージとこの映画のイメージ、いっしょでした。

直木賞受賞、中島京子作「小さいおうち」を山田洋次監督が映画化したものです。
こちら、本のほうはまだ未読です。

健史(妻夫木聡)の大叔母のタキ(賠償千恵子)が自叙伝を残して亡くなります。自叙伝には女中であった若いころのタキ(黒木華)が東京で赤い三角屋根の小さいモダンな屋敷、平井家で働いたことが書いてありました。平井家は政樹(片岡孝太郎)と年下の妻時子(松たか子)と男の子の理想的な家庭でした。ところが夫の会社の社員、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心がゆれているのを女中であったタキは気づきます。そしてタキが心にしまった真実、、、。

次第に戦況が悪化していく中での庶民の生活が女中からの視点で描かれています。

心温まる映画でした。

.......

いよいよソチオリンピックがはじまりますね。&寒い日が続きます。

あしあと(62) 
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永遠の0 [映画]

image.jpg「永遠の0」を観に行きました。夏八木勲さんの遺作です。心に残る役をやっていらっしゃいました。

佐伯健太郎(三浦春馬)は祖母の葬式で自分は祖父(夏八木勲)と血がつながってないと知り、本当の祖父、零戦搭乗員で特攻で亡くなった宮部久蔵(岡田准一)を調べ始めます。
調べていくと初めは宮部が「臆病者」と思われていたことしかわかりません。天才的な能力を持ちながら生還することに執着していたからです。しかし、だんだん、それがどういう意味なのか、解ってくるのです。そして最後に特攻に志願したわけも・・・。

岡田准一さんうまいです。心理がひしひし伝わりました。

現代に生かされた元零戦搭乗員景浦(田中泯)と伊崎(橋爪功)、予備士官の武田(山本學)など、言葉一つ一つ丁寧に伝わってきました。

百田尚樹さんの本ですね、本もぜひ読んでみたいと思いました。


あしあと(90) 
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鑑定士と顔のない依頼人 [映画]

image.jpg見心地のあまりよくない映画らしいということは知っていましたが、興味があって見てきました。一流鑑定士でオークショニアの鑑定士ヴァージルオールドマン(ジェフェリーラッシュ)のお話です。資産家の家に残された美術品を鑑定する仕事が舞い込みます。しかし、依頼人は姿を現しません。始めは断ろうとするのだが、屋敷から興味あるからくり人形のかけらを見つけてそれに興味もあり、ひきうけてしまうのです。やがて、依頼人のクレアは「広場恐怖症」で部屋に籠っているのだと知ります。そして、だんだん彼女に惹かれていってしまいます。ある種のミステリーです。伏線があちこちに貼ってあります。私も鑑定士にすっかり感情移入してしまいました。最後まで純情で一途な男だなあとせつなくなりました。いろいろな見方ができる映画だと思います。衝撃的でした。
ジュゼッペトルナトーレ監督作品です。
あしあと(24) 
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おじいちゃんの里帰り [映画]

image.jpg1960年代トルコからドイツに移住したイルマズ家の主フセインおじいちゃんとその家族の物語。ドイツ人とトルコ人移民の関係は難しいことを考えるといろいろあるのだと思いますがそういうことには触れずに暖かな視線でコメディー調に描かれています。ドイツ、トルコ、の異文化生活が面白おかしく理解ります。フセインは家族を支えるために移民になり、もう70代で3世代、孫もいます。この家族、実はいろいろ問題を抱えていて、子兄弟は仲が悪く、孫娘は恋人との子を妊娠していて、孫息子は自分はどこの国の人なの?と疑問に思っています。そんななかおじいちゃんは皆でトルコへ行こう!と言い出し、大家族皆でマイクロバスでの旅が始まります。それとともに孫に語りかける形でおじいちゃんの過去、半生が交錯します。
トルコ系ドイツ人2世の女性監督ヤセミン・サムデレリと妹の実体験に基づいているということで、細かいところがリアルです。ドイツで7か月ヒット、様々な賞を受賞しているよう。日本人には理解りずらい所もあるけれど、なかなかよかったです。
あしあと(35) 
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ウォールフワラー [映画]

image.jpg内気な“壁際の僕”主人公チャーリーは“はみ出しものの島へようこそ”と友達としてうけいれてもらって孤独な高校生活が変化していきます。
アメリカの繊細な高校生たちの青春映画。友達の死、ドラッグ、暴力、虐待、同性愛、アルコールに、トラウマ、心の闇、と、高校生には重すぎるテーマがいっぱいありすぎてちょっとつらかったです。でも、その背景も人の一部として一緒にいてくれる友達、かれらは素直でおおらかなのです。そして複雑な恋愛の行方、ふふって所も多々あります。彼らは一つ一つ乗り越えていくでしょう。見る人によっていろいろな見方ができる映画だと思います。90年代の音楽とかもいろいろ使われていて、その辺に詳しいともっとおもしろかったかなと思います。主人公のチャーリ-を演じるローガンラーマン、魅力的な少女サムを演じるエマワトソンと松潤似のパトリックを演じるエズラーミラー、皆、子役の時から頑張っている俳優さんみたいです。今後にも期待。
あしあと(47) 
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クロワッサンで朝食を [映画]

image.jpg夏休み前に見ました。フランスらしい映画なのかな。記事をアップするのがおそくなったのはなんとなく心にしっくりくるまでに時間がかかったというか。
小さいシアターなのでとても混んでいて、1時間以上前に行ったにもかかわらず、席が空いてなくて一番前の席で見ました。この映画は、一番前では楽しみが半減。美しいパリの景色がよく見えないんだもの。
ジャンヌモロー演じるフリーダ(すっかりパリッ子になっている頑固で奔放なエストニア人の老婦人)と彼女の元恋人のステファン、ステファンがが雇った家政婦アンヌ(パリに来たばかりのエストニア人)三人の絡みで物語がすすみます。愛についてまさに生々しく描かれています。
原題は UNE ESTONIENNE A PARIS 都会で暮らす移民の社会、村社会みたいなものもテーマの一つだと思います。ちなみにエストニアはナチスドイツやソビエト連邦に支配されていた過去をもつ国です。
ジャンヌモローはなんと85歳になるということですが、私物のシャネルファッションなどを着ています。老いるということ、人間の強さと弱さ、さみしさ孤独そしてあたたかさをしっかり演じきっていたと思います。



あしあと(70) 
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華麗なるギャツビー [映画]

image.jpgこのあいだ華麗なるギャツビー見てきました。フィッツジェラルドの作品。アメリカ文学としてはとても有名なので、やっぱり見ておかなくてはと思って。今回の映画はディカプリオ主演なのだけれどぴったりだった気がしました。バズラーマン監督できらびやか、ぎらぎらしすぎかも。アメリカンドリームと孤独な男の切ない物語。小説も読んでおかないとなあと、ツンドクだった村上春樹さん訳の本を読み始めています。村上春樹さんはちょっと苦手で読み終えた本がなかったので初めてちゃんと読むことになりそうです。

”old sport ” ギャツビーの口癖です~

130706_135846.jpgくちなしの花です。甘い懐かしい香りがします。

130706_135928.jpgむくげ。たくさん花がついてきれいに咲いています。

130706_140132.jpgぼく。今日も暑いね きょろっと目だけで話をするのです。

あしあと(75) 
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舟を編む [映画]

image.jpg三浦しをんさんの2012年本屋大賞受賞作の映画化作品。松田龍平さん、宮崎あおいさん他がでています。
辞書を作る心温まるお話です。映像にするの難しいのではないかと思ったのですが、うまくできていました。でも、本とはちょっと違うところもあるので映画見た後に本を読むのもよいと思います。言葉って面白いなあと改めて思いました。

130507_221919.jpg話は変わって、このあいだ、上越にいったお土産です。新潟銘菓、出陣餅です。信玄餅ににています~(笑)。こちらは上杉謙信公をしのぶお菓子です。
あしあと(73) 
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もうひとりのシェイクスピア [映画]

image.jpg
この間見に行った映画。
シェイクスピアって本人による自筆の原稿はないという。この作品はシェイクスピアの正体は別人で、オックスフォード伯が書いていたという仮説に基づく。16世紀末、エリザベス1世統治下のロンドンが舞台の歴史ドラマ。宰相として、スコットランド王ジェームスを時期王位に就けようと企むウィリアム・セシル卿。一方、セシルの義理の息子にあたるオックスフォード伯エドワードは芝居によって女王を動かそうとするのだが、、、。

時代もいったりきたりするし、人物が複雑にからんでいるのでcastの相関図を見ていったほうがよかったかも。初めのうちはよくわからなかったけれど、見ているうちに引き込まれました。シェイクスピアの作品やこの時代に興味があるとより一層おもしろいだろうな。

ローランドエメリッヒ監督、リスエヴァンス主演。

14日に東京に雪に降って、書いている今日は4日目。朝はまだあちこち凍っていて、自転車での移動はこわい。
あしあと(80) 
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