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小さいおうち [映画]

image.jpg私の祖母が若かりし頃の話をしてくれたことがあります。昭和初期のノスタルジックな感じ、祖母が話してくれたイメージとこの映画のイメージ、いっしょでした。

直木賞受賞、中島京子作「小さいおうち」を山田洋次監督が映画化したものです。
こちら、本のほうはまだ未読です。

健史(妻夫木聡)の大叔母のタキ(賠償千恵子)が自叙伝を残して亡くなります。自叙伝には女中であった若いころのタキ(黒木華)が東京で赤い三角屋根の小さいモダンな屋敷、平井家で働いたことが書いてありました。平井家は政樹(片岡孝太郎)と年下の妻時子(松たか子)と男の子の理想的な家庭でした。ところが夫の会社の社員、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心がゆれているのを女中であったタキは気づきます。そしてタキが心にしまった真実、、、。

次第に戦況が悪化していく中での庶民の生活が女中からの視点で描かれています。

心温まる映画でした。

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いよいよソチオリンピックがはじまりますね。&寒い日が続きます。

あしあと(62) 
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