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カフェ、はじめます [本]
カフェ、はじめます 岸本葉子 を読んだ記録です。
44歳の主人公いさみがひょんなことから古民家に出合いカフェを開くお話です。でてくるおばあちゃんはもとより、不動産屋とか大家さんとかいろいろな人が個性的で面白いです。懐かしいかんじと、新しい感覚と味わえました。ちょっとリアルなかんじもいいです。シンプルな食べ物がおいしそうに描かれています。岸本さん初の描き下ろし長編小説だそうです。
これはもう終わってしまいましたが、東京ステーションギャラリーでやっていた月映(つくはえ)という展覧会より左は田中恭一 冬虫夏草 1914 です。
木版が主で、インクの絵もありましたが、こんなに心の中を表現できるのかと見入ってしまいました。「月映」とは田中恭一、藤森静雄、恩地幸四郎を中心に仲の良い人々らによる木版、詩を、まとめた雑誌です。ムンク、 カンディンスキー、竹下夢二らに影響を受けつつ独自の表現を作っていきます。田中は結核になり若くして亡くなるのですが、生と死を見つめ葛藤する作品が多く、他の作家も彼を思った作品などがあって、心に突き刺さりました。
左は 夜 藤森静雄 1914
左は 望と柿 恩地幸四郎 1914
44歳の主人公いさみがひょんなことから古民家に出合いカフェを開くお話です。でてくるおばあちゃんはもとより、不動産屋とか大家さんとかいろいろな人が個性的で面白いです。懐かしいかんじと、新しい感覚と味わえました。ちょっとリアルなかんじもいいです。シンプルな食べ物がおいしそうに描かれています。岸本さん初の描き下ろし長編小説だそうです。
これはもう終わってしまいましたが、東京ステーションギャラリーでやっていた月映(つくはえ)という展覧会より左は田中恭一 冬虫夏草 1914 です。
木版が主で、インクの絵もありましたが、こんなに心の中を表現できるのかと見入ってしまいました。「月映」とは田中恭一、藤森静雄、恩地幸四郎を中心に仲の良い人々らによる木版、詩を、まとめた雑誌です。ムンク、 カンディンスキー、竹下夢二らに影響を受けつつ独自の表現を作っていきます。田中は結核になり若くして亡くなるのですが、生と死を見つめ葛藤する作品が多く、他の作家も彼を思った作品などがあって、心に突き刺さりました。
左は 夜 藤森静雄 1914
左は 望と柿 恩地幸四郎 1914