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着想のマエストロ 乾山見参! [アート]

ポスター.jpgこの間行った 着想のマエストロ 乾山見参!@サントリー美術館の記録です。井伊直弼の作品があるよーと聞いて行ってきたのだけれど、確かにありました。茶人でもあったのですね。彦根城美術館の所蔵のようですが、楽焼橘型向付(19世紀)家紋の橘の器おおらかな印象を受けました。緒方流陶術秘法書などもありました。彼は同じ時代にはいないのだけれども乾山の系譜でもあったのですね。
さて、尾形乾山(1663ー1743)は兄が尾形光琳で、作陶は野々村仁清に学び京都の鳴滝泉谷に窯を築いて陶工として活動をはじめます。京の乾の方向にあるから乾山としたとのこと。文様と器体が一体化していてアーティスティックな作風。まさに着想のマエストロでろいろな作品があります。養子の二代猪八も活動しますがそこで系譜は途絶えてしまいます。しかし、没後酒井抱一が光琳顕彰活動で乾山は緒方流のひとりとして琳派のなかに位置付けられます。
ポスターは色絵桔梗文盃台(底面)尾形乾山 18世紀 サントリー美術館

色絵定家詠十二ヶ月和歌花鳥図角皿(1702).jpg色絵定家詠十二ヶ月和歌花鳥図角皿  乾山 (1702
) MOA美術館
よかったです。狩野派の絵をかいたようですが、斬新ですね。裏に和歌が読んであります。


色絵春草文汁注.jpg色絵春草文汁次 乾山 18世紀  サントリー美術館 私が気に入りました。あと乾山の色絵竜田川図向付 18世紀もすごくよかった。
そのほか、尾形光琳との合作とかもあって、本当に充実していました。

 わん.JPGわん、この子は寝ると平べったくなります。それにしても毎日暑い。今夜からは東京でも台風の影響がでてくるのかな。

あしあと(100) 
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