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ヴァロットン展ー冷たい炎の画家 [アート]

image.jpgさて、ヴァロットン展@三菱一号館美術館をみにいった記録です。日本初の回顧展だそうです。ヴァロットン(1865-1925)はスイス生まれでフランスで活躍した画家です。ナビ派にはいるようです。まずやはり印象的なのがポスターにもなっているこのボール 1899という作品でした。一見かわいいのですが、なんかミステリアス。写真2枚からかいているそうで、不思議な視点です。公式ホームページに角田光代さんが短い小説を書いていますがこの画家の作品、どれも意味深げで物語性があります。

image3.jpg 20歳の自画像 1907 フランス芸術家協会で章をもらったそうです。
ちょっと神経質だけど知的そうな印象です。

image4.jpg貞節なシュザンヌ 1922 意味深な題名がついています。娼婦の絵ですが、旧約聖書の貞節な妻スザンナが老人たちに水浴をのぞかれてしまう「スザンナと長老たち」のパロディーだそうです。

image2.jpgそして版画 お金〈(アンティミテ)1898 アンティミテとは男女の親密な関係を描いた作品群です。心の機微が表れているいろいろな意味にとれる作品です。
版画とか一見かわいいのですが、皮肉で思想的で、謎が多くておもしろかったです。
他には裸婦像も良かったです。内面は外に見せるべきではないと考えていたようです。疑似肖像画の女性もたくさん書いています。


ぼく.jpg最後はボクです。おもちゃ持ってきました。遊んでくださーいって言っています。

10000niceありがとうございます。
あしあと(81) 
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